KAORI HATANO

ワーキングマザーとして感じるプリマカーラの環境は

復帰をする際、今後の働き方についてしっかりとお話できたので、具体的に時間や勤務地、
休日の取り方や職種の希望を きちんと相談することができました。
そこでとても安心でき、1年間のブランクに対する不安がやわらぎ、
妊娠中から支えて下さったスタッフへの恩返しがしたいという気持ちもありました。
復帰後は、いろいろな部署のかたから『おかえりなさい』と言っていただけたことも嬉しく、心に残っています。
今は育児や家庭の時間を気にかけてくれる周りのスタッフが『時間大丈夫？』などと声をかけてくれたりアットホームな環境で安心して働けています。
私が勤務している店舗は、同じように働くママさんもたくさんいて いろいろな話題で共感できたり相談できることもとても良い環境だと感じています。
女性の様々な働き方が増えてくる中で、結婚・出産をした後も働きたいと思ってもらえるよう、
仕事も育児も楽しんでいる姿を見せて1つのロールモデルとなれればいいなと思い、がんばっています。
家事・育児・仕事とメリハリのある生活の方が充実感もあって自分に合っているなと感じます。
復帰して自分らしく働く環境があって本当に良かったなと感じています。

復帰して新たに見つけた自分らしさ

スタイリスト時代は日々直接お客様と直接関わり表情の見える仕事だったのに対し、 営業事務になってからはお客様との関わりは電話越しでとなったことで少し寂しさを感じることもありました。
しかし、毎日電話対応をしていると実は電話越しでもお客様のいろいろな表情が見えることがわかってきて、 その中でも以前は気づきにくかったお客様の本心に気付けるようになったり、共感できる部分も増えたと感じる瞬間が多くなってきました。

妊娠・出産を経験した今だからこそ寄り添って親身に相談にのれる自分を発見でき、やりがいを感じた瞬間でした。
電話口のうしろで赤ちゃんが泣いている状態で「あぁ、このかたは育児の合間に試着予約をして下さっているんだなあ」と ママ目線でお客様の気持ちを理解しながらお話すると、電話越しでもお客様がほっとしてたくさん相談をしてくれたり マタニティでサイズに不安をお持ちのかたに、経験したからこそのアドバイスができて安心しましたと言っていただけたり・・・ 色々な立場を経験したからこそ、自分にしかできないこともあるかもしれないと思うようになり 復帰してからも自分らしさややりがいを感じることができました。