DRESS STYLIST
RISA TSUTSUMI
ドレススタイリスト
ドレスの仕事を目指したきっかけ
ブライダルの仕事といえばプランナーしか知らない状態でした。社員の方々のお話を聞いていく中で、新卒入社3年目で自分とも年齢が近いであろうかたがプリマカーラの店長としてドレススタイリストの説明をしていて、
こんなに早いうちから活躍できる環境があることにまずインパクトを受け、初めて知ったドレススタイリストの仕事についてもスタイリストは単にフィッターなのではなく、ご提案をしてお客様お一人おひとりに合わせたベストを尽くしていくためにいるものという話きいて、
スタイリストは新郎新婦様に深く関われる仕事だと知ったことがきっかけです。
大切な一日に向けて
ドレススタイリストは結婚式の打ち合わせスタッフの中でも特に新郎新婦様とお会いする回数も多く、一緒にすごす時間も長いセクションだと思います。
ウエディングドレス・お色直しドレス・ドレスに合わせたアクセサリーコーディネートやタキシードまで回を重ねてお二人のなりたいお姿や目指すパーティイメージに合わせてご提案と試着を繰り返していきます。
これだけ深く関わらせていただくからこそ、お二人のよりパーソナルな部分に寄り添えるようにお二人にとってほっと安心できる存在、頼れる存在であることをいつも心がけています。
特にご新婦様の最後の衣裳合わせである最終フィッティングは結婚式直前で緊張されていることに加え、準備の最終段階で気持ちも逸っている時期でもあるので
そんなときにこれまで深い関係性を築いてきたからこそ「大丈夫だよ」と言って差し上げられる存在であることもスタイリストの大切な役目だと思っています。
また、プリマカーラのドレスを通してお二人から期待以上のご反応をいただけたときは本当にこの仕事をしていてよかったなと心から思います。その中でもドレスの魅力やお二人になぜこのコーディネートが似合っているのかを純粋な気持ちで伝え続けていった結果、入社2年目に担当させていただいた新郎新婦様から披露宴中にサプライズでお声がけいただきゲストの皆様の前で花束を贈っていただいたことがあります。
今でもそのとき非常に嬉しかった気持ちがすぐに思い出せるほど、とても素敵な経験をお二人からプレゼントしていただけました。